靖国神社に行った時に台湾からやってきたこの写真の人たちから話しかけられた、
片言の日本語、
何と、台湾の領土は、今でも天皇陛下の所有という、
年齢は、私よりずっと下、日本が台湾を統治していた時代の子供や孫の世代である、
どういう団体か分からないが、日本に来てアピールしていた。
中国から爆買いツアーが度々報じられたが、人口比でみたら訪日外国人では、台湾はダントツの１位、
団体ではなく個人でやってくるから目立たない、
たぶん、殆どの人が一度は日本を訪れたいと思っているのかもしれない。
中国大陸との貿易条約に対し、台湾の主権が脅かされるとの危機感を募らせた学生たちが立ち上がった。
学生たちは、初めは街頭デモをやりながら一般市民を巻き込んでいく、
そして国会議事堂に押し寄せた。
結局、政府は、協定締結の先送りを決定した。
中国は、馬英九政権の篭絡に成功したものの、
学生たちを含む一般民衆の反発を買ってしまった。
国民党は、共産党の敵、時代が変わって宥和、それが又時計の針が戻るような事態になった。
更に７月、中国が内モンゴルで台湾進攻を想定した演習を公開した。
わざわざ台湾総督府と同じビルを建て、そこに突っ込む露骨なもの、
威圧すればうまくいくと思った中国にとっては誤算。
香港でのデモ騒ぎが起きて香港から台湾に移住する人も増えた。
台湾馬英九政権の親中政策が国民の反発を浴び、ほぼ来年の総統選挙では、国民党は敗北、民進党になると言われている。
台湾は、多くの原住民がいる、更に17世紀以後大陸から渡った漢族、そして戦後共産党に追い出された現在の国民党の3つのグループが存在している。
原住民の中の高砂族は、大東亜戦争中、高砂義勇隊として多くの若者が日本軍に志願し、南太平洋に広がる密林戦において大きな貢献を果たした。
靖国神社に現れた謎の集団は、高砂族の末裔だったのかもしれない。
南モンゴル、東トルキスタン、チベットは陸続き、そして殆ど無防備だから中国に侵略された。
大陸侵攻を国是としていた蒋介石や蒋経国の時代の国民党がいつのまにか変節した。
日本は、半島有事に関わりたくない、
台湾有事には、台湾の人の60％は日本の集団的自衛権を期待している。
心情的には何とかしたい、でも日本とは国交がない上、中国は、革新的利益としているから何もできない。
中国が台湾の人にとって一緒になりたい国なら何も問題ではなかった。
にほんブログ村
↧
台湾の運命
↧