トヨタ・プリウスの欠陥疑惑は、後に冤罪だったことが証明された。
今回のフォルクスワーゲンの不正、もし本当だとすれば酷すぎる話、
何しろ排ガステストの時に40%ではなく40倍も好成績になっちゃう仕掛け、
燃費はドライバーが直感出来る、排ガスは、大気にまき散らしてしまうから分からない、
だから盲点ではある。
試験の時だけ、フルパワーで窒素酸化物を低減させる、頭がいい、脱帽だ。
VWの会長は、数人の技術者によって引き起こされたと声明を出した、
本当だろうか?
ヒュンダイの排ガス不正の制裁金は僅か120億円、今回は、制裁金2兆円と対策費8700億円、金は払えばいいがイメージダウンは、計り知れない。
アメリカの大学の調査で発覚、それを見逃していた、いや騙された環境保護局は、カンカンになった、
アメリカが習主席の訪米に合わせて発表したのはただの偶然だろうか。
よく日本のマスコミは、
「日本と違ってドイツは、・・・・」とドイツを引き合いに都合のいい持論を展開する、
一方で多くの人が、日独の国民は勤勉、そして技術開発を怠らない国と思っている。
しかし、それは、日本人の一方的な思い込み。
ドイツ人はフランス人のような日本への関心は皆無と言っていい。
実は、ドイツは、したたかな商売人、
戦時中は、日本に隠れて蒋介石に武器を売りまくっていたし、
中学校の教科書に出てくるシーメンス事件は、ドイツの賄賂攻勢。
武器輸出でドイツは、ちゃっかり米ロに次ぐ世界3位の地位を占めている、
ロシアは、売るものがないから可愛い、
ドイツの場合はプロイセン時代からの武器商人のDNA。
現在の中国で、ラーベの日記(ずっと後で書かれたのに日記と言うのも変)のジョン・ラーベは、南京のシンドラーと奉られている。
その日記には、吉田 清治の慰安婦妄言に匹敵するとんでもないことが書き綴られている、
彼は、シーメンスの中国支社長だったのだ。
中国政府は、このラーベの日記を南京大虐殺の根拠にし、ドイツは対中ビジネスに最大限利用した。昔のニュースに、北京の道路にウンカのような自転車に交じって走っている車が出てくる、
その車は、いち早く中国でノックダウンを開始した型落ちのフォルクスワーゲンのサンタナ、
現在、フォルクスワーゲンは、中国で最も成功した企業になっている。
メルケル首相が毎年訪中したのは、自動車工場の起工式に立ち会うためだったかもしれない。
反日の嵐が吹きまくった時、トヨタの社長は目を真っ赤にして悔し涙を流した、
日本人ならフォルクスワーゲン傘下のAudiのことは絶対忘れない。
中国経済が減速する中、今となっては尖閣が幸いした、
トヨタはシェアが少ないから軽微に済む。
スズキのフォルクスワーゲン縁切り判断も大正解。
今、日独の自動車戦争は、拮抗している。
ドイツ車は、格好がいいし洗練されてれている、
だから日本でもドイツ車のシェアは伸びている。
今、トヨタを初めとする日本の自動車メーカーがこけたら日本は大変なことになる、
まだまだ、愚直に車作りに頑張ってもらわなければならない。
ディーゼルエンジンが多数派のヨーロッパでも、あの不格好なプリウスが売れ始めるだろう。
にほんブログ村
↧
VWは、天罰?
↧