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Channel: 老$の徒然草
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閣僚の半分が女性

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第三次安倍改造内閣がスタートした。
女性の活躍と言いながら女性閣僚は、3人のみ。

フランスは、閣僚が交代、遂に大臣の半分以上が女性になった。
支持率が低迷しているオランド大統領だが、国政は、有能な女性閣僚が仕切っている。
VWの不正問題で出てきた運輸大臣も女性だった。

経済が芳しくないといわれるフランスやイタリアだが、一人親でも立派に子育てが出来る、
賃金の男女差がないから。
一方、日本では6人に一人の子供が貧困に直面している、
中でも母子家庭の貧困は放置できない、
お母さんが一所懸命働いても大した収入を得られず、その子供は、不利益を受ける。

世界一裕福な国と言えば、北欧のノルウェー、
電気は全量水力だからタダみたいなもの、北海で産出する石油の殆どを輸出している、
国のトップは、同国二人目の女性首相、上場企業の役員や国会議員の女性枠を法律で定めている。

日本の女性閣僚が少ないのは、分母となる女性議員が少ないことが最大の原因。
女性有権者は、女性候補に一票を入れる、
これだけで変わる。

エリゼ宮のゴシップ

サルコジ前大統領もモデルに熱を上げて、政治をおろそかにしたといわれた。
後を継いだ事実婚を重ねるオランド大統領も懲りない、
吃驚するのは、深夜59才の大統領がスクーターに乗って子持ちの女優の彼女のところに行ってお泊り。
翌朝、大統領府の護衛が朝食のクロワッサンを届けていた。
真相は、護衛の車に跨って通っていたらしい。
エリゼ宮とその周辺をGoogleマップとストリュートビューで調べてみた。
フランス革命以前の貴族の屋敷や革命後のブルジョアジーの住居が役所として使われている。
この建物は、豪邸と言うより立派なビルディング。
大統領府も300年前の貴族の館、その他の屋敷も大臣の執務室などに使われてる、一般の官僚は、新市街地のオフィスビルにいるのだろうが、フランスの大統領以下閣僚たちは、今でも昔の貴族が暮らしていた館に陣取っている。
そして、その付近はパリでは数少ない戸建て住宅と高級アパルトマン。
つまり、一帯は、セレブしか住めないパリの中でも特別な場所。
だから、スクーターで乗る距離はたぶん短い。

フランスの歴代大統領の人気1位はドゴール、2位が死刑を廃したミッテラン。
社会党のミッテラン大統領に、隠し子が居た。
それを問われた大統領は、〝それがどうしましたか?〟でチョンになった。
フランスはかって政治家のプライバシーを詮索しないメディアの伝統があった。
ミッテランも朝帰りの常連、それもいろんなところからの、が有名だった。


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