TPPは、アメリカによるアリカのための
Tとんでもない、
Pペテンに満ちた、
Pパートナーシップ
だったのか?
日本が不備だらけのアメリカと同じような医療体制になるわけがないのに、
TPPは、日本の医療を崩壊させる、そんな脅しまがいの警告や
TPPよりRCEPだと叫ぶ人が居た。
どうしてもアメリカの力を過信したい、あるいは日本の主権を全く認めたくない?
GDPで世界1位アメリカ、2位中国と比較したら3位の日本の医療は、天国。
最悪な国と比較しても意味がないし、
日本だっていろいろ問題がある、特にサラリーマンの組合健保は老人医療の費用負担で悲鳴を上げている。⇒パソナの売国奴を官邸から追い出して正社員を増やすしかない。
何故、天国と地獄の差があるか、
いろいろあるが、一言で言えば
◆医療保険制度、そして良心的な医師と規律のある看護師とスタッフの存在◆
人の役に立ちたいと決意して医者を目指す、
難しい入試を突破して最低6年間勉強、
だから、社会は、それなりの待遇を認め、患者は医師を信頼する、
一方、医師は、医療方針から病院経営まで絶対的な権限を持っている。
医師でなければ病院長になれないのはおかしいと言うバカな意見がある。
医者が威張っているのが正常で医者が役所や政府に盾付けなければ医療は崩壊する。
アメリカの医師や医療機関は、保険会社に全く頭が上がらい、
そして、患者は、盲腸のような手術でも3日ぐらいで病院を追い出されて200万円近く請求される。
日本なら1週間入院して自己負担は10万円以内。
運が良ければパチンコで勝てる金額、最悪2連敗のと同じ。
アメリカは、お金を出せば日本より進んだ先端医療を受けることは出来る。
しかし、オバマケアを見ればわかるように庶民にとってアメリカの医療は残酷無慈悲。
アメリカの医療の実態を暴いたマイケルムーアのドキュメンタリー映画『シッコ』は、銃社会を描いた『ボウリング・フォー・コロンパイン』と同じくらい衝撃的な内容。
マイケルムーアがビデオを担いで来日していれば日本の方がキューバよりましだと分かったと思う。
中国の医師の給与は、共産主義の名残で一般サラリーマンと変わらない、
だから、いろいろ手を回して副収入を得ようとする、
そんな背景があるので患者が医師に暴力をふるう事件が度々起きる。
病室が足らなくて廊下にベッドを置く、
予約を取るためのダフ屋が横行、そのダフ屋が実は病院とグル、
大都市の基幹病院がこれだ、
農村の患者にとってお金の工面と手術に必要な血液集めがどれだけ大変か、
日本なら暴動が起きて病院は焼き討ち。
AIIBで途上国を助ける前に、せめてキューバレベルの医療体制を築くのが先だろうに、不思議な国だ。
覇権国家アメリカと中国は、いろんなとこがよく似ている、
日本人は、株が上がればもう天井と考えるが、中国人とアメリカ人は、まだまだ上がる夢が膨らむ。
仙台に居た時に家内が東北大に入院したので当時の大学病院は知っている。
私自身は、病院嫌い、院内感染を懼れてもう3年も検診を受けていない。
でも、ちゃんと保険料を払っているのでサポーター。
浮世の義理、身内の見舞いぐらいはやっている。
元海軍病院だった目黒の東京共済病院は、とてもきれいで都心にあるためかすいていた。
東大病院は、きたないところだろうと思ったらさにあらず、院内に洒落たカフェもあり、校内にはフレンチのレストランまであった。
1日の外来は3000人超。
所沢の隣町・清瀬市は、戦前から結核療養所(サナトリューム)と傷痍軍人の病院があったところ、
今でも病院団地と言われるぐらい一杯病院があって心強いと思う反面、経営が心配。
凸文さんがブログで紹介していたこんな素敵な病院が、四国の善通寺にある、昔の陸軍病院らしい。
ホスピタルアートディレクターという人がいて病院内はアートが満載。
描かれているもの、作られている作品は、医師、看護師、その他のスタッフやボランティアの手によるもの。
その中から病室に好きなものを飾ることが出きる。
病院の建物にも絵か描かれている。
小児医療の現場は、看護婦さんにも辛い職場、
でもというか、だからか、こんな試みをやっている。
この病院が目指すのは『職員一人ひとりが幸せだと思える病院』
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日本の病院は天国
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