高校のクラス会が六本木ヒルズであった。
会場は森タワーの52階、
ここから見ると周りのビルがずっと低いのがよく分かる。
参加者は15名、死んじゃった奴も同数。
明年この会、誰が健なるを知らんや(明年此會知誰健/杜甫)
目つむれば若きわれあり春の宵(高浜虚子)
クラス会の始まる1時間前に現地着、毛利庭園を見ていたら俳句の会の人たちと一緒になった。
月一回現地集合、ランチを食べて吟行、予約した会場で俳句を6つか7つ詠み、先生の講評がある。
伝統俳句は必ず季語を入れる、
皆電子辞書を持参、あとは紙と鉛筆があればいい。
5月は初夏、6月は仲夏、7月は晩夏、そして8月はもう秋、園芸店の花と同じように1ヶ月半先取りしている。
だから俳句をやる人は季節に敏感。
①宇宙で産卵したメダカがいると書いてあったが姿は見えない、メダカの学校は休校?
②外国人作家の「Kin no kokoro」というタイトルの変なオブジェ、
ただの金の玉のハートマーク、どう見ても毛利庭園(長州藩毛利邸)にはミスマッチ。
③何の説明書きもないモニュメント、地震が来たらコロンといきそうな巨大な人工石
④かつてホリエモンも住んでいた住居棟、ここの居住者がヒルズ族。
1LDK/40平米の家賃が43万円也。


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