ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、開園当初からのアトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に使用される”デロリアン”が、チャリティーオークションとしてヤフオク!に出品。
このオークション価格が99億9999万9999円を突破したんだとか。
無記名のネット上オークションだからこのまま落札することはないと思うが、
デロリアンはGM退社後、自分の理想とする車、DMC-12を発表、予約注文を取り付けてイギリス・北アイルランドの小さな村で生産したが、事業は失敗。
そしてコカイン所持で逮捕、その後、麻薬の取引に絡んで再逮捕された。
その裁判では無罪になったものの、失意のうちに2005年に死去している。
DMC-12は、限定生産だからアメリカでは今でも根強い人気があり、EV車として復活させようとの計画がある。
アメリカ人にとっては、デロリアン/DMC-12は、永遠のタイムマシン。
アメリカは未だ本田宗一郎みたいなのがいる。
イーロンマスク率いる電気自動車・テスラ―モーターは意外や意外健闘している。
彼はIT長者といわれるが今やロケットのスペースX社とテスラモーターのCEO。
〝冷静に判断して失敗する可能性が確実にある場合でも、それが挑戦するに値することであれば、その恐れをやり過ごして前に進むべきだ。〟が持論。
最新のSUV車・Model Xは、7人乗り、パナソニック製の電池を搭載、1回の充電で400㎞走る。
デロリアンはガルウイング/カモメ
テスラはファルコンウイング/ハヤブサ
こっちの方が開口部が大きく、乗り降りが楽。
ビッグ3(クライスラーはイタリアフィアットの傘下に入ったのでビック2)があるのにITの巨人AppleとGoogleが車を作る可能性がある。
アメリカにはまだまだダイナミックさがある。
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