何年か前、知らないうちにアマゾンのプライム会員になっていた。
Fire tv stickで映画を見たり、勿論、時々買い物もする。
会員向けの特売日が迫ってくると、連日のように販促脅迫メールが来る。
毎年ニュースになる中国・アリババの独身の日のセールは、何と一日で3兆円も売り上げる。
そこでは、日本製品(中国では日本制造という)が人気らしい。
店頭では売っていない中国オリジナルの商品を買ったが、半分は使い物にならない。
ファーウェイみたいな会社は別格で、中国は、まだまだ安かろう悪かろうの段階。
この辺は中国メディアもよく分かっていて、
日本の製造業はもう終わり? 「バカ言うな、今なお製造強国だ」と冷静。
買って得した、まあまあだと思ったものは、ジェネリック家具(5万円のイームズの椅子が1/10以下)、北欧デザインと思われる掛け時計、LEDランプ(防災用にいろんなものを買った。中国のLEDランプは実に多種多彩、太陽光で一度充電すれば1年後でも点灯するものとか)、耐熱ガラスのケトル(スイッチを入れると青白く点灯)etc
挑戦を断念したのが中華アンプ(真空管からデジタル、ハイブリッドまで一杯ある。)、いいスピーカー、聴き分ける耳、半田ごてで電子回路を直せる技量、この三つがないとダメ、じじいにはムリ。
・台所用洗剤の自動ディスペンサー(手をかざすだけで洗剤が出てくる)☛3日で故障
・充電式浴室用ブラシ回転掃除機☛1か月で故障 ネジがステンレスではない!!
・シャワーヘッド(風呂場を洗うため増圧ワンタッチ切り替え可能)☛1か月で漏水
・LED読書灯☛swichが反応しない時がある、でも点灯するので使っている。
・まだまだあったが、忘れた。
どうせ安物なので引っかかったこっちが悪いと思い、いつもそのまま。
日本ではこういう物が店頭に並ぶことはない、
しかし、アメリカは日本のように自国で対抗商品を作っていない、
だからトランプが怒る?一度だけ、AGPTECという3000円ぐらいのMP3音楽プレーヤーで不具合があり、問い合わせたらメールで懇切丁寧に教えてくれた。
確か、“初期化せよ”だったか、・・・・・
これで直った、案外良心的なんだ。
その商品が右の写真、ボディーは金属をくりぬいた感じでいかにも堅牢。
中国はナベカマのようなアナログの日用品はダメだがデジタル製品はまあまあ。
China is a huge and beautiful country, home of some of the biggest companies of the world, such as Lenovo, Tencent, China Mobile and many others.
On the other hand
マイクロソフトではなくてマイケルソフト、スターバックスではなくてサンバックスとか、
海外でも報じられている中国の残念な会社列伝李克強首相が企業経営者を集めて“君たちは核爆弾が作れるのにどうしてボールペンが作れないんだ”と嘆いた。
実は日本のボールペンはハイテク製品。
ドイツや韓国も日本に及ばない。
中国は、このばねと真円のボール玉を作れない、そして日本のボールペンのように滑らかな、或いは、パイロットのフリクションボールペンのような消えるインクを作れない。
一時騒がれたドローンによる配送、配達先が問題らしい、“お客様のお宅は住宅密集地のため通常の配達になりまーす。“