所沢市が全国自治体初 となった条例が二つある。
①ダイオキシン規制条例(平成11年施行)
②空き家条例(平成22年施行)
全国的なニュースになった所沢のダイオキシン禍、
これは違法な産廃業者による野焼きが原因、報道ステーションのテレビ報道などで所沢産のほうれん草の価格が暴落した。
現在は、市内2か所の焼却施設で燃やし、その焼却灰は県内(寄居)と県外(山形)の最終処分場(地下に埋設)に運ばれている。
空き家条例とは、簡単に言えばその持ち主に対し市が適切な管理を勧告出来るとする条例。
空き家の苦情は、市民が市役所の危機管理課に通報すればいい。
この条例が出来た時は全国の多くの自治体関係者が所沢に来た。
市から年二回町内パトロールを実施せよとのお達しがあり、パトロールの参加者には300円(以前は500円)が支給される。
この報奨金の原資は、自治会からまちづくりセンターに上納しているお金、
なので我々のところは親と一緒の子供やワンちゃんにも支給するつもりだが、未だワンちゃん連れはない。
夕方、10数人で町内の空き家をチェックした。
現在、全国平均の空き家率は17%(所沢は9%)、いずれ3軒に1軒が空き家になると言われている。
過疎地の空き家は、ほっといても土にかえるだけ、でも市街地はそうはいかない。
人が住んでいない空き家は更地と同じ課税が出来るような法改正が必要だろう。
所沢にもタワーマンション群があり現在も増殖中、最近では億ションも出現。
旧市街地のシャッター通りを解消するために所沢市が高層マンションの建築を後押ししている、これが所沢上海計画。
将来、こういうところでも空き家が増えていく。
所沢市の空き家条例
経済事情や高齢化等に伴い、適正に管理されていない空き家が増えています。建物の管理が行き届かず、このことが原因で事件・事故が発生し他人に被害を与えた場合は、空き家所有者の責任になります。
また、家周りの整理整頓ができていなかったり、草木の繁茂は火災等を招くおそれがあります。
所有者の皆様には、このようなことがないよう建物等の定期的な管理をお願いします。
また、適正に管理されていない空き家でお困りの方は、危機管理課防犯対策室までご相談ください。
なお、所沢市では「所沢市空き家等の適正管理に関する条例」(平成22年10月1日施行)により指導を行っています。
また、家周りの整理整頓ができていなかったり、草木の繁茂は火災等を招くおそれがあります。
所有者の皆様には、このようなことがないよう建物等の定期的な管理をお願いします。
また、適正に管理されていない空き家でお困りの方は、危機管理課防犯対策室までご相談ください。
なお、所沢市では「所沢市空き家等の適正管理に関する条例」(平成22年10月1日施行)により指導を行っています。