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Channel: 老$の徒然草
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e- cigarette

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昔、小指を立てながら「私はコレで会社を辞めました」のテレビコマーシャルが一世を風靡した。
あれは禁煙パイポという一種の禁煙グッズ、たしかはっかの香りがした。
電子タバコは、煙の代わりに少量の蒸気を吸引する、たばこに似せた吸引器。
香りや味を加味させた液体やニコチンを含む液体をパイプに内蔵した超小型のリチュームイオン電池と加熱体で蒸気を作る。

この電子タバコ/electric cigarette、 e-cigaretteがアメリカでは10年後には、従来のタバコを凌駕する勢いで増えている。
ヨーロッパなどでもかなり普及しているらしい。
アメリカは、日本と違って50年以上前から体に良くないとタバコは嫌われてきた。
ヨーロッパもタバコの消費を減らすために大胆なタバコの値上げを実施している。
一人あたりの所得が世界一のノルウェーは、タバコ一箱1200円。
それでも、タバコを止められない人が居る。(私もその一人)
そういう人のために電子タバコが登場、低価格、無煙(ミストは出る)、他人に迷惑が掛からない、禁煙に役立つ、ファッショナブル・・・・真偽は分からないがいいことずくめをうたっている。
アメリカは、タバコの宣伝が禁じられているが、電子タバコは、左上のビデオのように問題ない。
というわけで、こぞって、従来のタバコ会社が電子タバコの販売に乗り出している。

一方、日本たばこ産業は、民間企業を装いながら財務省の子会社みたいなもの、平均年収は、海外のタバコ会社も吃驚の860万円。
だから、国民の健康よりも税収が大事、厚労省悲願のタバコ大幅値上げは実現しない。
日本たばこ産業/JTは、財務省の子会社だけあって頭の良いのがいる、医薬品などの新規事業を立ち上げ、海外のタバコ会社を買収して海外事業も堅調。

日本では、薬事法でニコチンを吸引する電子タバコが認められていないので、日本たばこ産業が韓国で試験的に販売するらしい。
韓国に目を付けたのは、東欧、ロシア以外で最も喫煙率が高い国だからだ。
そこでの知見から日本での販売を考えるかもしれない。

現在、右上のフレーバーを楽しむ電子タバコは、NETで手に入るが、ニコチンの吸引は出来ない。
だいたいが中国製。

私はセブンスターのソフトケースを喫ってる、ソフトケースとボックスの差も気になるぐらいなので、まがい物はダメ。
震災で3か月セブンスターが喫えなくて、不味い洋もくを喫ったのは、後にも先にもあの時だけ。

日本は、世界で唯一、昔ながらのタバコを喫っている国になるかもしれない。

電子タバコなんてどうでもいい、やっぱり喫煙するしかない。
老$(オイドル)の徒然草

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