警察音楽隊の演奏会を正式にポリスコンサートと言うらしい。
所沢航空記念公園の野外音楽堂でポリスコンサート。
埼玉県警察音楽隊による演奏とカラーガード隊による演技。演奏曲目
1 カルメン前奏曲
2 森の小鳥
3 惑星より「木星」
4 ドレミの歌
5 サザエさん
6 ブラジル
7 ブライアンの休日(カラーガード演技)
8 聖者の行進(カラーガード演技)
スーザの行進曲オンパレードではなく、趣向を凝らしたプログラムになっていた。
それでも警察だから、まだまだ硬い、後、5.6分延長してAKBのメドレーや今流行の雪アナでもやればいいのにと思いながら席をたった。
すると、〝AKBの恋チュン〟が始まった、カラーガード隊も楽しげに踊っている、案の定万雷の拍手。
そうか、配られたプログラムは、事前に印刷する、てことは上官も目にする、その上官の渋い顔を思い浮かべたのだろうか。
でもなー、その上官だって私より20才以上若いだろうに。中学校にブラスバンドあった。
直接知り合いはいなかったが、楽器と言えば、ハーモニカぐらいの時代、学校の楽器とはいえ、トランペットやトロンボーンを吹ける、それだけでも特別なものだったと思う。
学校の運動会とか野球部の対外試合で演奏したのだろうが記憶にない。初めてディキシーランドジャズを聴いた時、トロンボーンとバンジョーに魅せられた。
ロックを聴くようになって、ギターを使わないBlass Rock Band・Chicagoを、そして最近になって管楽器でシンフォニーを演奏するのを知った。
スウィングガールズは高校生だが、低年齢化が進み小学校でもジャズやポップスを演奏する時代、今や全国大会まであるらしい。
長野県の過疎地の小学校は、6年生全員が金管楽器に取り組み、卒業式で地域住民の前で演奏する。
たった1年で演奏出来るようになるから驚く、指導する先生の熱意と素直な感性のなせるわざ。
これは子供達には良い想い出になるし、大人達には楽しい恒例行事。
カラーガード(Color Guard)は、元来旗衛隊のことで、バトン、サーベル、旗などの小道具を使った演技を行う。
カラーガード演技は、元々マーチングバンドの添え物だったが、今では単独で妙技を披露する。
今日の県警のカラーガード隊は、旗を使っていた。
吹奏楽にエンタテイメント性を盛り込んだのがBlast。
女性4人のトロンボーンだけの〝星条旗よ永遠なれ〟
フルバンドより楽しそう。
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