アメリカの財団が主催するロボットレース大会がある。
このレースに参加する日本チームは、ロケットを打ち上げる資金がなく心配していた。
それがアメリカチームのロケットに同乗せてもらうこと決まって一安心。
打ち上げ時期は、来年後半。
現時点で他国も認める優勝候補である。
日本の関係者は確実に成功させると自信を示している。
■Mission■

月面を500m走行、地球に動画を送る。
タイムではなく障害物競争、自立型ロボット
としての性能が肝。
◆期限は、今年末まで⇒延長
◆参加国は、日本、アメリカ、イスラエル、
ドイツ、インド。
◆ご褒美は、Googleが優勝チームに24億円提供。
Googleの狙いは、ロボット産業への関与。
現在、産業用ロボット分野は、日本、中国、韓国が世界市場をおさえていて、アメリカは周回遅れ。
ITの次は、ロボット産業とにらんだGoogleは、既に何社もロボットベンチャーを買収。
一昨年、Googleは、災害救助ロボット大会で1位になった東大を飛び出したロボットベンチャーも買収している。
■翼よ!あれが巴里の灯だ ■

その後航空産業が飛躍的に発展した。
Googleは、これをヒントに、月面ロボットレースを企画した。
リンドバーグは心臓疾患を患っていた姉のために世界初の人工心臓を作ったことも大きな功績。

その月面探査車は、4輪車と2輪車を結び、本体にハイビジョンカメラを搭載している。
この月面車、その名は因幡の白兎に因んでHAKUTOと命名されている。
*因幡の白兎:古事記に出てくる神話
ワニザメを欺いて
海に並ばせで渡った。



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