そばは、所謂名店に行ってそれなりのお金を払わなければ美味しいものにありつけない。
転勤で暮らした福岡などは、そば屋はめったにない、
だから味のバラつきが少なく、お店の多いうどんの方がそばよりもポピュラーな存在。
7月2日は「うどんの日」
讃岐地方の農家では半夏生(夏至後 10日目から小暑)の頃、田植えや麦刈りが終わった労をねぎらう為に、うどんを打って食べる風習があり、それにちなみ「うどんの日」の由来となった。
制定したのは、香川県生麺事業協同組合。
所沢周辺は、畑はあるが水田はない、昔から稲作に適さないので小麦を作る農家が多かった。
それで、一応、うどんが我が所沢の名物になっている。
しかし、あまり所沢うどんとは言わない、この辺から三多摩一帯のうどんは、武蔵野うどんと称しているところが多い。
所沢には、うどん1玉(約80g)を何故か「L」と呼び、1Lの冷しうどんが450円、以降1L毎に50円増し、つけ汁を肉汁に変更すると50円プラス&天ぷらも50円プラスという合理的な会計システムのお店がある。
4L+肉汁+天ぷら=700円。
案山子のやじろべいの山田うどんは、元々製麺業、
本社が所沢にあり、働いている人が2000人。
秋田の稲庭うどんや群馬の水沢うどんのような高級路線(伝統的な手作り)ではなく、多彩なメニューと安さがウリ、
ダサイタマのダウドンが愛称。 讃岐うどんのはなまるうどんは、都内に一杯ある。
カフェテリア方式だから自分の好きなものをトッピング、最後においなりを足すかどうか迷うがおいなりをトレーに載せてしまう、
小腹を満たすつもりが満腹、暫く歩き回らないと食べようと思ったものが食べられなくなる、
はなまるうどんは、ではなく後悔のうどん。
最近の炊飯器は、10万円を超えるのも出てきた。
それでも炊飯器で炊いたご飯は、昔ながらのかまど炊きに及ばない、
今現在でも炊飯器の開発目標は、どこまでかまど炊きに近づけるかがポイント。
うどんも釜揚げが理想、つまり大きな鍋で高温でゆでる、
稲庭うどんや水沢うどんも家庭でゆでる時に、この基本を怠るとお店で味わうような食感は得られない。
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うどんの日
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