厚労省は、日本全体の人口推計を大きく見誤った、その為の弊害も大きかった。
今回の福岡市のケースは、その反対の予測を立てていたことになる。
福岡市としては、人口が増えていることは喜ばしいことだと思う。
今から、22年前転勤で福岡に住んだ。
当時、東京一極集中と言われていたが、九州では福岡一極集中と言われていた。
鉄道や高速道路が便利になって拍車がかかったのだと思う。
明治のある時期まで、九州の中心は熊本、たぶんその当時は各県の県庁所在地はそれぞれ独自の色があったと思われる。
日本のこれからは地方分権、そのために、地域の偏在が起きないこと望ましいが、このニュースでこれが簡単ではないと思った。