VWは、堕ちはしたが販売面ではそんなに落ちはしなかった。
小泉純ちゃんではないが、
世界は、いろいろ、車の好みもいろいろ、
ドイツの国策企業・VWは絶対つぶれはしない、
今回のVWショックは、日本の自動車メーカーが一寸得をしただけの話。
日本人は、政府や役所と違って、こういうことに敏感に反応する、
多かれ少なかれ、みんながみんなサイレントクレーマー。
日本国内でも杭打ちデータ偽装、東芝不正会計、化血研の製造レシピ問題、
次から次に不祥事が暴かれるが、当該企業への制裁は役所より国民が浴びせる。
旭化成建材のマンションの杭打ち工事とへーベルハウスは関係ないのに、ヘーベルハウスまで敬遠する。
ドイツは、愛国心(VWの株式は国か州政府も保有)の発露か販売面の悪影響はない。
一部ではあるものの、今回の事件は、アメリカと日本(排ガス測定器が京都の堀場製作所というだけなのだが)の陰謀なんて囁かれているのでさもありなん。
アメリカでのVWのシェアは元々小さく、それでも2割ぐらい減少した。
環境保護局はシビア、でもガソリンが安くなれば大型のガソリン車に乗り換えてしまう国民性。
それでも低燃費で環境対応に優れた日本車の評価は高い、
消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」が米国向けのモデルを対象に発表した2015年版の部門別ベストカーで、日本メーカーが10部門中6部門で選ばれ、昨年より1部門増やした。
10部門中、スバルが3部門、トヨタが2部門、ホンダが1部門で選出された。
中国、
メルケル首相が仲良しの習主席のところに飛んで行って懇願、
即座に〝明白了〟
〝Danke schÖn〟
中国国内にVWの工場があるので共産党政府は、雇用問題に発展しないように報道管制を敷いた、
こういう時は、独裁国家は都合がいい、
その結果、ドイツ本国と同じように世界最大自動車市場の中国でもVW車の販売は安泰。
韓国では、ドイツ車が人気を集めていたが、VWショックで日本メーカーが攻勢を強めている。
本当は乗りたくないのに日本車の販売が伸びている。
日本には、VWのディーゼル車は平行輸入で入ってきたものだけなのに、何と50%も落ち、更にドイツ車全体の販売面に影響が出た。
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VWショックの意外な結末
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