原宿は好きな街、だから若い人より詳しい。
今は行列こそなくなったがアメリカのポップコーンやハワイのスィーツ、オーストラリアの朝食、デンマークの百斤、etc。
原宿は銀座より出店コストが安く、若者が集まり、近所には富裕層が住んでいる、
そんな理由から海外勢が日本上陸の最初の地に選ぶようになった。
名だたるブランドは全部あり路面店が多く店舗も大きい。
原宿には、本国以外にここだけしかない店舗がいくつかある。
オーストリア・ウィーンのカフェラントマンもその一つ。
カフェはパリではなくウィーンが発祥の地、
コーヒーは元はと言えばトルコ兵の置き土産、ウィーンからヨーロッパ各地に伝播した。
お店はウィーンと全く同じ作り、原宿はテラス席がある。
オーストリア料理の定番は「ヴィーナー・シュニッツェル(Wiener Schnitzel)/ウィーン風小牛のヒレ肉」、この牛カツ、わらじみたいな大きさ。
肉を薄くのばして揚げたカツレツにレモンをしぼって食べる。普通はデパートにあるネスプレッソのお店が原宿には路面店がある。
コーヒーマシンを買っていたのでのこのこ入って行って1杯飲んできた。
ここは、デパートと違ってコーヒーカプセルも売っている。
(コーヒーカプセルは通常NETで買うことになっている。)
今までカプセルをプラスチックのゴミとして捨てていたがアルミで出来ていることを知った、
ということは、生ごみとして捨てるかアルミ缶と一緒に捨てるのか?
所沢のクリーンセンターに尋ねたら〝破砕ゴミ〟として出せと。
スウェーデンの高級カメラメーカー・ハッセルブラッド、世界唯一の単独店舗。
ウィンドー越しに覗いていたら招じ入れてくれた。
このH6D-100Cは、1億画素、価格は400万円、レンズは富士フィルム、CMOSセンサーはソニー。
日本の最高は確か6000万画素。
たぶん、このカメラで撮っても1/100ぐらいに落とさないとアメブロにはup出来ない。
グリップが木製の格好いいコンデジ、レンズはツアイス、これが一番安い、
でも22万円だからとても手が出ない。
ダイソンの販売店はAoビルの1階にある。
このビルは上の方が大きい、そしてひねった形になっている。
入口は掃除機のダイソンボールを模した狛犬みたいのが二基鎮座している。
ダイソンはイギリスの会社だが日本をターゲットにして商品開発、掃除機、羽根のない扇風機、LEDタスクライトなどを売っている。
5万円近くするヘアドライヤーも売れだしたらしい。
日本で売れるものなら他でも売れるがダイソンの経営哲学。
たまたまダイソン氏がイギリス人というだけでイギリスだからという理由は全くない。
日本製の工作機械でモーターまで自作、工場はマレーシア、開発拠点はバラで有名なコッツウォルツの片田舎。
コードレスクリーナーはNETで買ったので次は空気清浄機能の付いた冷暖兼用の扇風機が欲しい、
ここで買えば5年間保証の特典がある。
他の国にもあるが日本ではここだけも幾つかある。
ドイツの白物家電の雄Miele(ミーレ)は洗濯機、食洗器、掃除機のメーカー、値段は高いけど2世代に渡って使えるとか。
ドイツのブランドNo1はVWだったが排ガス不正で転落9位のミーレが一挙に1位になった。
ドイツ人のための白物家電が世界でも認められつつある。
ネスカフェのカフェなんて初めて見た。
丁度イベントで貸し切り、中には入れずじまい。
台湾の何とかいうお茶の店。
宅配ピザはアメリカ、
新興のPINSA DE ROMAはイタリアのピザ屋の直営店、日本では原宿だけ。
ピンサには良質で焼き上がりの軽い小麦粉が使われているのでヘルシーなピザとして人気なんだとか。
レジの横にあるトッピングされたパイ生地を選んで料金を先払い、
席で待っているとそれを焼いて持ってきてくれる。
辛口サラミとナスのピンサが1200円。
カリッと仕上がっていて旨い。世界の住宅建材、イタリアの洗面台、薪ストーブ等を展示しているアドヴァンに人が吸い込まれてゆく。
入り口で名前と住所を書いて見学してきた。
帰りがけ、「赤」か「白」と聞かれた。
お土産に赤のイタリアンワインを貰った。
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