一部メディアでは、クリスマスディナーの音楽隊を装った協力者がゴーン氏を楽器箱に隠して自宅から連れ出し、手荷物検査を受けないという外交特権を利用して出国させたと報じていた。
楽器として考えられるのはコントラバスしかない。
既にNETでは、その想像画がアップされている。
左は保釈時と同じ変装スタイル、右は普段着か、
死体なら火曜サスペンス、生きたままだから滑稽。
今回は久々に笑えるニュース、これはもう江戸川乱歩の世界、
極悪犯に逃げられたら困るが経済事犯の国外逃亡だから心配はいらない。
15億円は没収されて国庫に入るのでそれはよしとしよう。
しかし、
入管、検察、弁護団に喝!! 世界中から笑われた間抜け、失態の責任をどうとるのか?
あんぽんたんは、「内調(日本のスパイ組織)に逃亡犯カルロス・ゴーン奪還を命じました」と声明を発すればいい、
いつも外にはヘラヘラしているだけで、外交成果なんか何にもなかったから少しは汚名挽回になるかもしれない。
ゴーンの奥さんにあっぱれ! これぞ夫婦愛。
今回の逃亡劇のシナリオライターは、奥さんらしい。
図書館に前妻のリタ・ゴーンさんが書いた本があった。
この人も高等教育はフランスで受けている。
大変やり手の奥さんで自ら会社を経営、夫を尊敬していた。
ゴーンもこの家訓通りにしていたら強欲男にならなかった。
この本でレバノン人がフェニキア人の末裔だということを知った。
現在のチュニジアの北部にあったカルタゴもフェニキア人が作った国らしい、ハンニバル率いるカルタゴはカエサルのローマと戦い敗れた。☚ポエニ戦争
旧約聖書のカナンもレバノン辺り。
フェニキア人は、紀元前15世紀に都市国家を築き、海洋交易を通じてアルファベット(フェニキア文字)をヨーロッパに伝えたという。
大雑把に言えば、レバノンはローマ、ギリシャの前の地中海の覇権国、
一時フランスの植民地になったと言え、由緒ある国なのだ。
ところでゴーン入りのコントラバスのケースは、とても持てない、
と言っても二人で持ったら不自然、
キャリーカートを使えばいい、
これなら耐荷重80㎏、階段も登れる。
Amazonで5980円。
以上、新年早々バカバカしい愚ブログでした。