我々は、日本の農産物は、安全でおいしいと思っている。
どうも、真実は真逆で農薬を沢山使い、その農産物の価格は海外と比べるとべらぼうに高いのだ。
何故、こんなことになってしまったのか、実は簡単な話、
日本程、1年中適度に雨が降り、火山のお陰で土壌も農業に適した国はない。☛恵まれすぎて改善を怠った。
高い関税をかけて農家を守った。☛農家の収入の半分は補助金になり、高すぎて輸出なんて出来ない。
鎖国を続けた結果、日本の農業は何も変わらず、
その反対に海外は、技術革新が進み、安くて安全な農産物を供給出来るようになった。
後、何年かしたらヨーロッパの安くて安心、そしておいしい野菜がスーパーマーケットに並ぶようになるかもしれない。
日本の農家が悪いのではなく、国の農政の失敗。
(水産業、林業も全く同じ構図)
イタリアのマーケットで売られているズッキーニは約200円、パプリカは約250円、ナスは約125円。
そんなに安くない……と思いきや、実はこれは全て1コでなく1キロあたりの値段。
日本より断然安い、
テレビに良く出て来る八百屋のアキダイの親父さんも吃驚だろう。