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Channel: 老$の徒然草
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日記

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以前、「鍵付き千年日記」という日記ソフトで日記を書いていた。

10年続いたが、パソコンが壊れて日記もパー。

その後、ブログを始めた。

3年休んで又再開、何とか続けているがこれからどうなるか自信がない。

最近、日記の方も再開、千年日記と違って写真や動画も貼れるwDiaryというフリー日記ソフト、

その画面がこれ。

 

 

日記を読むのも好き。

最近読んだ蜻蛉日記(勿論現代語訳)は、有名な土佐日記や更科日記と比べると断然面白い。

当時の通い婚の実態や貴族の生活がよく分かる。

1000年前だからLineなんてない、でも伝令(従者や牛車の御者)が文(手紙)を持って走り回っていた。

さらっとしたためた歌、例えば、

 

“嘆きつつ独りぬる夜のあくるまはいかに久しきものとかは知る”

を携えて、・・・

この返事も和歌だから即興のセンスが求められた。

更に紙に香を焚きしめたり、今頃なら梅の枝を添えたりと工夫を凝らした。

 

日記文学というカテゴリーがあるのは日本だけ、

日本人ほど日記やブログ書く国民はいない。

本当に鍵がついている日記帖が売られている。(鍵付き千年日記の鍵は、パスワードの設定。)

これは女子中高生用、断じてじじいやババー用ではない。

 

 


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