市の公民館でヒゲの隊長・佐藤正久防衛大臣政務官の講演。
『よくわかる、防衛問題。朝鮮半島・尖閣問題のポイント』
主催は、入間航友会所沢支部。
イラク派遣、前政権下の防衛問題、東日本大震災、靖国、・・・・・etc
■中国の習政権は、経済、格差是正、腐敗など内政課題は簡単に解決できないので、向こう
10年、“富国強兵”を掲げていくだろう。
■空母が就航したが、自前の艦載機の離発着に成功したのは驚き。
■ロシアともめていたウスリー島に、中国は島に農民を移住させ、ソ連崩壊後、島を奪取した。
■中国は、フィリピンもヴェトナムも、なめているので南シナ海には海軍を出動させている。
(スカボロー岩礁を巡る争いでは、中国はバナナの検疫強化とフィリピンへの旅行禁止措置
を取った。)
■尖閣には、日本と米軍を無視できないので海軍は出動させていない。
安全保障のことはあまり考えたくない、それでも佐藤正久政務官が言っていた下記のことに耳を傾けざるを得ない。
国は、国民の考える以上の軍備を保有できない。
国を守るのは、国民自身の覚悟。
昨日、自衛隊にオスプレイ導入と敵基地攻撃能力を検討するという防衛大綱が発表された。
*オスプレイ(Osprey)は猛禽類のタカの一種である「ミサゴ」のこと。
翼(回転翼)の角度が変更できる垂直離着陸機で、固定翼機とヘリコプターの特性を併せ持
った機体である。米国の海兵隊から順番に海軍や空軍へも配備が始まっている。
従来の輸送ヘリコプターに比べ、高速かつ航続距離にアドバンテージがある。