Quantcast
Channel: 老$の徒然草
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1935

大きな文字の文芸春秋

$
0
0

 
この頃は雑誌を読まなくなった。
芥川賞受賞作を読もうと本屋に行ったら、文芸春秋が二種類並んでいた。
通常版と、今回新たに作ったという「大きな文字の文芸春秋」。

老$(オイドル)の徒然草 文芸春秋は、若い人はあまり読まない、読者は中高年が多いので、その読者をつなぎとめるために活字を大きくしたのだろう。
本屋さんの話だと、好評なら続けるという。

ある時、読売新聞が活字を大きくした。

確か日経は、まだそのままだと思うが、他の新聞、雑誌、書籍なども知らないうちに文字が大きくなっているのかもしれない。
文字が大きくなった方の文春を買ってきたが、確かに読みやすい、こっちが定番になるのでは。

図書館には、僅かだが大活字本が置いてある。
大活字文化普及協会というところがある。
ここは、弱視者(低視力者・高齢者)が書籍から情報を得たり、読書を楽しむためには、大活字本などの普及が必要だと訴えている。
そして、民間任せではなかなか普及が進まないので政治家や役所にロビー活動を行っている。
ということは、確実に需要があるのに、採算面で大活字文化の普及が妨げられているということになる。

去年の12月からブログを始めた私の場合は、一時的かもしれないが視力が回復した。
老眼鏡をかけなくても新聞や本が読めるようになった。

PC画面をよく見るようになって、目の筋肉が鍛えられたのだろう。

ブログを見れば、それを書いている人の年齢がおおよそ分かる。
文字が小さい人や背景が白以外の人は、多くは若い人だ。
私の場合は、倍角にしているので年相応だろう。
使っているフォントは、Meiryoの倍角である。
普通に文字を書いて、HTMLに切り替え、文頭に
<font size="1"><font face="Meiryo"><font size="2" color="#000000"><br />       </font></font></font>
を書きこんで変換している。
ペタしてね


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1935

Trending Articles