今日は、所沢市の環境美化の日。
名前は仰々しいが市内の町会単位で道路際の雑草取りをやる。
5月と11月の年2回実施。
町内住民の1/3位が参加、30分くらいで終わる。
転勤先の福岡では、夜間にゴミの収集をやっていた。
あるとき、海外のテレビ局がその収集作業を取材にきた。
彼らの興味は、ごみの収集車に運転手だけが乗って、他の作業員が手でごみを収集車に放り込み、車に乗らずに走ることだった。
日本は、良くも悪くもきめ細かい人力作業なのだ。
日本より豊かな国は、ゴミの収集作業もハイテクだ。
■アメリカのごみ収集車は、モンスター、車も呑みこんでしまう。
路上に不法投棄された車の回収? アメリカ人好みのウケを狙った投稿ビデオだろう。
■スイスのゴミ収集車は、地下からクレーンで1.5m×1.5m×4mくらいの箱を引き上げ、
荷台に運んで、底を開けてゴミを収集。
クレーンの操作は、手元でゲームパッドを使う。
近所の人は、地下の箱にゴミを捨てるのだ。
朝のラッシュアワーにこんなことをするから、一帯は渋滞が発生する。
■ニュージーランドのゴミ収集車は全自動。各家庭は、キャスター付きの巨大なゴミ箱を備え付けていて、ゴミ収集日に道路に置く。