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Channel: 老$の徒然草
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高梨沙羅の強さは精神力、W杯ジャンプ 札幌/蔵王大会完勝

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高梨沙羅選手が、地元北海道で去年の雪辱を果たして二連勝。
そして、山形蔵王大会でも二連勝。
彼女は勉強も出来る、まさに文武両道の小さな巨人。
一般的には、スキージャンプは、上背のある選手が優位とされている。
技術的なことは分からないが、今回も他の選手より低い位置からスタート、そのハンデを絶妙なタイミングでテイクオフ、大空に飛んでいく。
スキーの板が40㎝ぐらい残った位置で立ち上がる、彼女は〝位置を意識せずに流れるようなイメージがポイントだ〟と語っていた。
そして幼い頃からのたゆまぬ練習で恐怖心を克服しているから大勢の観衆に向かって飛び込んでいくのが楽しいらしい。

「より遠く」そして「美しく」の採点方法は、
①着地するまでの落下・滑空距離(飛距離)
②空中での滑空時姿勢(飛型)
③着地時の姿勢の美しさ(着地姿勢)
の3項目で得点を集計する。

ジャンプで着地の姿勢をとる際、両手を水平に開きしゃがんだ状態で、膝から下を前後に開く(後ろの足はつま先立ち)テレマーク姿勢がベストポーズ。

沙羅ちゃんの最大の強みは、他の選手のジャンプは気にしない、ひたすら観客に楽しんでもらうことに集中している。

ライバルで高梨選手も尊敬しているサラ・ヘンドリクソンは、怪我から復帰してくるだろう。
そうなればソチでは、日米のサラ対決、大変楽しみだ。
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下のYouTubeは、アメリカ人によるアクロバティックなスキージャンプ。
ジャンプ台でアメフトをやっている。
右は、シンクロバク転ジャンプ。




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