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Channel: 老$の徒然草
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Big boy 世界最大の蒸気機関車

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1940年代に製作され、「世界最大、最強」と称される米国ユニオン・パシフィック鉄道の大型蒸気機関車「ビッグボーイ」。
重量約600トン、全長約40メートル、最高時速130キロ。
復元作業のため移動するのを前に、カリフォルニア州で26日、公開され、カメラを持った鉄道ファンらが群がった。
このモンスターSL、私と同世代の老兵、走ったら嬉しい。
動輪が8つもある、ということはD51を直結したようなもの、アメリカ人が好きな世界一も案外単純な作り。
しかし、これだと石炭をくべるのが大変、コンベアかなんかで送り込むのだろうか?
この機関車、
余程アメリカ人の郷愁を誘うのか、模型は勿論、人が乗ったカートを牽引できるミニサイズのBig Boyがある。
アメリカは、蒸気機関とディーゼルまでは鉄道王国、その後、車と航空機の発達で鉄道は地盤沈下、電化にも意欲をなくした。
それでも最近では日本の電車や地下鉄が走り、更には新幹線の導入計画もあるらしい。


インドの列車は、楽しそうだ。
この写真、列車は止まっている、だからお遊び、深読みすればダイヤ増発のアピール?
インドやインドネシアの列車の混雑ぶりは、日本の比ではない。
腕力がなければ振り落とされてしまう。
戦後間もなくの日本でも、機関車にも客車の屋根にも人が乗っていた。
今の人が見たら、卒倒する。
これには、秘密があって物凄くゆっくり走っていた、それでも充分、大量輸送の役目を果たしていた。


鉄道ファンの中には、こんな危険なカメラマン(撮り鉄)がいる。
その他、乗り鉄、模型、時刻表・・・いろいろジャンルがある。
日本の乗り鉄元祖と言えば、随筆家の内田百閒。
ただひたすら汽車に乗るだけ、それを本(阿房列車シリーズ)に書いてベストセラー。
先生のお供をした人は教え子にして現役の国鉄マン
(あだ名がヒマラヤ山系)、二人の掛け合いが楽しい。
もう、こんな本はあまり読まれまい、列車のスピードが速くなったから仕方がない。

近所にSL公園がある、D51が鎮座しているけど最近の子供は見向きもしない。

 

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