都市伝説　雪でも止まらなかった西武鉄道

西武鉄道の乗っ取りを企てたアメリカのハゲタカファンド/サーベラスが日本から撤退することになった。
堤義明の自ら招いた種とはいえ、これで現経営陣も一安心、球団売却や不採算路線の廃止もなくなった。
一方のサーベラス、田中角栄の刎頸の友・小佐野賢治の会社/国際興業グループからは、ガッポリ稼いだらしい。
今はどうか知らないが、首都圏で西武線だけは電車は止まらないと言われていた。
西武鉄道は組合がないからストライキはない、その上、雪が降っても止まらなかった！！

西武鉄道の底力は、鉄道員としての熱いハート！！

◆明日雪が降りそうだとなれば、ポイントをカンテラで温めたり、
　夜通し保線車両を走らせた。

　　　　　　　　◆雪の重みに耐えられる強力なパンタグラフ（集電装置）。

　　　　　　　　＊ 菱形の製図器もパンタグラフという。

首都圏の雪は、降っても大した量ではない。
雪ぐらいで電車を止めるなというトップの厳命があって、保線部門が奮闘していたのだろう。
しかし、西武線を利用する怠け者の私には、運休を理由に会社を休めなかったから痛し痒しではあった。