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Channel: 老$の徒然草
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日本、スキージャンプ団体銅メダル 

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日本の4人のジャンパーが夫々最高のパフォーマンス、最後に飛んだ葛西選手が昨日に続く大ジャンプを決めて銅メダルを獲得した。

   

ラージヒル個人戦の日本チームの4人の合計点は1位だった。
だから、団体戦でも個人戦と同じジャンプが出来れば、金メダルかと思いきや、この団体戦そんな簡単な競技ではない。
オーストリアは、世界ランク1位、オリンピック2連覇、このところの世界大会は負けなし、そして団体戦はドイツとスロベニアも強い。
日本は、ずっと5位に甘んじていた。
だから、日本の銅メダルは特筆すべき快挙、勿論それを引き寄せたのは葛西選手だった。
個人戦の結果には、こぼれるような笑顔だったが、団体戦は涙ぐんでいた。
一緒に戦った3人の後輩にメダルを獲らせることが出来たからだ。

葛西選手は、スキーで活躍することで、大火傷を負ったお母さんや今も難病で闘病中の妹さんを慰め、勇気を与えたかった。
二人の苦しみを想えば、どんなに厳しい練習にも耐えられたという。
『家族愛』が、如何に強いモチベーションになるかを教えてくれた。

選手団の主将を務め、個人LHで銀メダルと団体で銅メダルの申し分ない実績・・・・・
ソチオリンピックのヒーローは、葛西紀明で決まり。


最初に飛んだ20才の清水選手、名前は 礼留飛、スキーの国体選手だった父親が、 日本にスキーを伝えたオーストリアの少佐、テオドール・フォン・レルヒの名前に因んで名付けた。
103年前、レルヒ少佐が、新潟県の高田連隊にスキーを伝授したのが日本のスキーの始まり。
現在、レルヒ少佐は、新潟県のゆるキャラにもなっている。
世界のジャンパーが使用しているスキー板は、FISHER、オーストリアの老舗スキーメーカーである。

妹想いの葛西選手の愛唱歌


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