左の画像は、炬燵をテーマにした有名なパラパラ漫画。
作者は、炬燵を積み上げてヒーターのON/OFFをやってビデオを撮っている。
炬燵はだらしそうなので嫌いだったが、じじいになってから愛用している。
この頃、朝食を食べた後に炬燵にもぐって二度寝をする。
ただの老化現象だが、人生最終ステージの自堕落な楽しみ。
昼寝のように短時間の仮眠は、体にいい。
しかし、朝寝は、朝酒、朝湯と並んで、身上(しんしょう)を潰してもいい、なまけもの限定、だから普通の人はご法度。
冬の朝寝を可能にしてくれるアイテムが炬燵、ここにもぐってしまえば、あっという間に別世界、風邪をひくこともない。
最近は、こんなの売れるのと思う高いテーブルにヒーターを組み込んだダイニング炬燵という摩訶不思議なものもある。
洋間にホットカーペットを敷いて炬燵を置いている家も多い。
革張りソファーが背もたれに丁度いいみたい。
居間には堀り炬燵があるが、全く使っていない。
堀り炬燵は、小さすぎるし横になって寝るのには向かない、場所が固定(テレビとの位置関係)なのも難点。
炬燵と同じようにヨーロッパに大昔からあるのが暖炉、こちらは炬燵と違って随分進化している。
フランスの煙突で宙づりした薪ストーブ、こんなの見ると安納芋をアルミフォイルに包んで放り込んだらなんて思う。
イタリア製の全自動ペレットストーブは、燃料の木質ペレットの補給から点火、温度コントロールも自動、その上カーボンニュートラル、環境にもやさしい。
去年は、5月の連休直前まで炬燵を使っていた。
このところ暖かいから早めに片付けようと思っているが、まだ分からない。
日本の炬燵は、これからもずっと使われるのだろうか?
にほんブログ村
↧
炬燵
↧