園芸店には、この時期に合わせて園芸農家が一所懸命育てたカーネーションが一杯売られている。
母の日にカーネーションを贈るのは、亡き母が好きだった白いカーネーションを教会の祭壇に飾ったのがきっかけ、丁度100年前アメリカで母の日が制定された。
母の日に、いろいろの業界がビジネスチャンスを求めている。
私にはピンとこないが、テレビでは、〝母の日にPIZZA-LAを贈ろう〟なんてやっている。
更に新顔が登場するかもしれない、それが家電業界。
パナソニックが調査した、母が望むプレゼントしてもらいものは、
1位は「健康・美容家電(マッサージ関連小物・美顔器など)」(78%)、次いで「花」(73%)、「食品・飲料」(67%)、「雑貨(ハンカチ・小物など)」(57%)の順となったそうだ。最近、家電量販店で売り場が大きくなっているは、美容家電のコーナー。
購入層は、若い女性、パナソニックの狙いは、購入年齢層を高くしたい。
そこで、母の日に、あなたも使っている美容家電をお母さんにも贈ろうのキャンペーンを始める、いやもうやってるかもしれない。
男、それもじじいの頭では電気で顔かたちが変るわけでもあるまいしと思うが、それを作っている家電メーカーも買い求める人も真剣、笑っちゃいけない。
若い女性は、もっと綺麗に、そのお母さんはいつまでも綺麗でいて欲しいということなのだ。
マッサージ器が売れる国は日本ぐらい、だから美容家電も韓国などとの競合はないから利幅も期待できそう。
成熟市場と言われる家電業界で、最近、存在感を増してきたのが海外勢、ルンバはアメリカ、ダイソンはイギリス、ノンオイルフライヤーはオランダ、そしてあまり知られていないが布団掃除機・レイコップは、韓国の医師が開発した韓国製、ノンオイルフライヤーのフィリップスを別にすれば、いずれもベンチャー企業。
いでよ日本の家電ベンチャー。
アメリカの母の日のグリーティングカード、メッセージを書いてメール、これなら一銭もかからない。
母の日のグリーティングカード ① ⇒ 母の日のグリーティングカード ②
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母の日に美容家電を贈ろう
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