東京駒込の旧古河庭園は、洋館のそばにバラ園、下の窪地に日本庭園の和洋折衷。
この洋館は結婚式場としても使われる、今日もやっていた。
ここで来月は、中世フランス文学と音楽「薔薇物語」の企画、古楽器によるフランスバロックの演奏会らしい。
バラの名前は、なかなか覚えられない、
覚えてもバラを見ても名前が出てこない。
古河庭園にも『ピース』はあった。
この秋は、中止になったが、新宿御苑のバラガイドウォークでは、ボランティアが『ピース』については、熱をこめて説明する。
ナチス・ドイツがフランスにどんどん迫ってくる、緊迫の中パリがドイツ軍に占領されるのは時間の問題、まさに危機一髪!
苦労を重ねて作出された会心の苗が最後の飛行機でアメリカに飛びつ。
そして戦後になって、このバラは『ピース』と命名された。
メイアンが作ったバラは、『ピース』、『パパメイアン』、『ピエール・ド・ロンサール』、いずれも現在でもビックネーム。
ルーマニアのパンフルート奏者ザンフィルのThe Rose. 名曲です。
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旧古河庭園
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