東京に開いた宇宙の穴を見てきた。
今年の夏、水道橋の東京ドームに宇宙ミュージアム・TeNQという施設がオープン。
TeNQは、天球。
修学旅行生もターゲットにした真面目な施設。
目玉は足元に大型の円形スクリーン(直径11m)、ここに満天の星や宇宙ステーションから眺めた地球の映像を映す。
最初に、めまいがしたら目を閉じよとの注意。
上から真っ暗な穴を覗きこんでいると月面が映り、その画像が小さくなると見ている方の我々がフワァーと浮遊する。
映像が回転すると、今度は自分がグルグル回る、何とも言えない不思議な感覚、
幽体離脱????
3Dプロジェクションマッピングは屋外で行われるが、ここでは室内。
白い凹凸のある壁に像が写し出される、
しかし、何処を見てもプロジェクターが見当たらない。
館内に研究室があり、何とガラス張り、その中で研究員が3人、外から丸見え。
近くの東大の惑星科学の研究室の出先で展示内容の更新などに助言しているんだとか、これも、この施設の雰囲気作りに一役買っている。
出口のところに施設の見学に感謝しますが、
Thank youではなく、Tenk you(TeNQ)と書いてあった。20数年前に社員旅行で博多から山口県に行った。
その途中、出来て間もない八幡のスペースワールドに寄った。
製鉄所の古い高炉のある遊休地に新日鉄が作った遊園地。
私だけ、映像館に入った。
あの時見たジョージ・ルーカスの宇宙船のキラキラまぶしい映像は今でも印象に残っている。
宇宙は真空、ごみもないからあんなにキラキラしているのかと思った。来年は、いよいよ後期高齢者、後期ではなく好奇でありたい。
つくばに行ってJAXAを見学してこよう。
その時、出来ればセグウェイに乗ってみたい、
日本では、公道でセグウェイに乗れる唯一の場所がつくば、
インストラクターの指導を受ければ誰でも試乗できる。
まさか年齢制限なんて、・・・ないと思うが、
アメリカは、再使用型宇宙往還機のスペースシャトルを廃した。
今、国際宇宙ステーションに人を運ぶ唯一の手段がロシアのソユーズ、物資の運搬は日本のこうのとり。
アメリカは、次期往還機の開発を進め、この間最初のテスト飛行に成功した。
30年前、名門MIT出身のロックグループBOSTONはNASAの宣伝隊。
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