資源ないない尽くしの日本、
唯一、一杯あるのがセメントの原料になる石灰岩と水資源。
ここから1時間ぐらいの西武線の終点にある武甲山は、全山石灰岩、山頂付近は山容が変わったと言われるが三菱マテリアルが掘っても掘っても掘りつくせない、こんな露天掘りが出来るところが他にもある。
所沢の隣の隣の東久留米市に、「平成の名水百選」に選ばれた「落合川と南沢湧水群」は、東京都内唯一の湧水地。
そのまま水道水にも利用されて、夏になれば子供たちが泳いでいる。
中国は、砂漠化と地下水の汚染が深刻なので、日本のきれいな水への単なる渇望なのか?
個人の趣味なのか?、もっと深い理由があるのか?よく分らない。
子供の頃、神田川の近くに住んでいた。
あの頃の神田川は、穢かった。
銀座に出かけたら隅田川の勝鬨橋まで足を延ばす、
戦前は、隅田川でも神田川でも泳ぐことが出来た。
しかし、どうも、都民は、こんなもんだと思っているから誰も何も言わない。
神田川と隅田川をきれい出来れば、インドの聖なる河・ガンジス川の浄化に役立てることが出来るかもしれない。
現インド大統領は、ガンジスの浄化が政権公約だったが、その技術がインドにない。日本の河川浄化技術はあると思うが、水の技術と管理で世界のトップを走る国は、イスラエルとデンマークらしい。
数百年前は、何処の国も山紫水明、何処の海も沖縄みたいだったはず。
その沖縄も冬になると中韓のごみが漂着する時代。
清流をしたって博多湾から室見川へ登ってきたシラウオ漁は春の風物詩。一度しか食べたことがないが、川の水に泳ぐシラウオをそのまま飲み下す踊り食いが楽しめる。
転勤族は、湘南の海よりきれいだから、博多湾で海水浴を楽しむ。
しかし、博多っ子は泳がない。
環境評価は、その人の感性で変わる。
キレイな水、おいしいお米、そして国産大豆の納豆さえあれば、日本はなんとかなる。