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Channel: 老$の徒然草
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遠山記念館 その二

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昨日は、遠山記念館には入れず、投扇を見ることが出来なかった。
去年は、神楽坂のお祭りの日を間違えて東八拳に参加のチャンスを失した。
だから、投扇も東八拳も、見たこともやったこともない。

遠山記念館では、お茶会、郷土料理の食事会、投扇遊びなどのイベントが開催されている。
遠くから来る人もいるだろうが、たぶん、常連さんは近所の人達だろう。
京都や金沢ならともかく埼玉のこんなところでお座敷遊びを楽しんでいる。

ここでは競技としての投扇興が楽しめる。
投扇興は、枕と呼ばれる箱の上に、蝶と呼ばれる銀杏の葉の形をした的を置き、それを投げた扇で落とす遊戯。落ちたときの蝶と扇の位置や重なり具合を、源氏物語や百人一首の歌に見立てて得点をつけ、高い点を取った人が勝ちとなるゲーム。


東京神楽坂には、今でも東八拳(じゃんけん)の愛好家グループがある。
東八拳のルールは、「狐」は「鉄砲」 に撃たれるので鉄砲の勝ち、「鉄砲」つまり猟師は「庄屋」には頭が上がらず「庄屋」の勝ち、「庄屋」といえども「狐」には化かされるので「狐」の勝ち。
勝負は,三回連続して勝つと一本取り、三本勝負で二本先取した方の勝ち。


東八拳は、元々はお座敷の遊びだが、ボケ防止にいいかもしれない。

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