お雛祭りに合わせたGoogleのロゴ。
一番左の女の子が「G」です。
<マウスを動かすと360度パノラマ映像が楽しめる。>
「遠山記念館は、川島町出身で日興證券(現SMBC日興証券)の創立者・遠山元一の遺志に基づき、登録有形文化財である建造物の保存・公開、及び重要文化財6点を含む美術・工芸に関する資料の公開を行い、文化及び芸術の振興に寄与することを企図しております。」とHPにある。
川越からバスに揺られること40分、そこから歩いて30分、埼玉県比企郡の「牛ヶ谷戸」という恐ろしそうな場所。
やっと着いたら、あろうことか4時を一寸回っていて長屋門が閉ざされていた。
バスは1時間に1本あるかないか、今にも、雨が降ってきそうな気配、帰りのことを考えて泣きたくなった。
今、冷静になってみれば、日本のどこにでもある都市郊外の典型的な農村、
でも、その時は、人は誰もいない、ダサイタマの田舎のど田舎にじじい一人が取り残された感じだった。
どっかに出かける時は、頭で覚えたものを頼りに、誰かに聞けば何とかなると高をくくっている。
今回は、よく調べないで行ったのがいけなかった。


あまりにも悔しいので、記念館のHPから写真を借用、続きを書く。
豪壮な建物は、母親のために建てたもの、
その母の死後は日興証券の迎賓館として使われていた。
現在は、美術館を併設した記念館になっている。
囲炉裏の間の一枚の畳の形状がひし形?



今日は、丁度雛祭り、立派な雛壇が飾られ、そこで、お茶会、郷土料理の食事会、投扇などのイベントが行われていたはずなのだ。
美術品の蒐集家は、普通ジャンルがを決めている。
遠山氏は、持ち込まれたものはみな買った。
それが幸いしたという話を聞いたことがある。
美術館には、世界中の美術工芸品が展示されているらしい。
この続きは、明日も、
何しろ、埼玉県のチベットみたいなところまで行ってきたのだから。

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