Googleがロゴをフラットな字体に変えた。
もう、以前の字体を思い出せないからこの方がいいと言われてもピンとこない。
そういえば、アメブロのロゴも変わった、
これも、それでどうしたのという感じ。
ロゴを変えれば、会社の便箋やら看板、・・・・ありとあらゆるものを変えなければならないから莫大な金がかかる、
それでも変える価値があるのだろう。
まだ、会社に行っていた時、会社のCI( Corporate Identity/企業文化)やロゴをどうするかが話題になり、
海外の営業部隊から、いろいろ注文が付いた、
その頃どこの会社も同じ課題に取り組んでいる。
文字中心の日本人は、ロゴなんか関心がなかった、
しかし、それが会社や商品の宣伝に一役買うとなってそうもいかなくなった。
Appleが考えた絵によるアイコンは、便利、それをそのままマイクロソフトがパクった。
今、子供でも直感的に使えるとしゃかりきになってWindows10を宣伝している。
私が使っているパソコンはWin8.1だが、絵タイル表示はスルー、
だから、Win10にしたいとも思わない。
ヨーロパ系言語もアラビア語も、乱暴な言い方だが、平仮名やカタカナの羅列に近い、
それに反して、漢字は、視覚的には絵と同じ、
つまり視認性が高い、
だから、日本人は、アイコンやロゴには、関心が薄い、
漢字の本家、中国でも同じだろう。
今回のオリンピックのエンブレム騒動、
大半の日本人にはどうでもいいと考えていたが、海外からクレームがついて万事休す。
パソコンを使うようになって、みんな漢字を書けなくなった、
暴走族は、蠍(サソリ)とか薔薇を書ける、こういう字の一つ二つを無理して覚えたからだ。
作家の伊集院 静は、バーで漢字を書いてみせた、
最初の奥さんが○○で次の方が△△、
その○○だか△△が檸檬、
きっと檸檬は、最後の一押し。
彼の講演会に行ったことがある、
聴衆は殆ど女性だった。
一番難しい漢字(ビィアンと読み、きしめんに似た麺)と門の由来。
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