韓国もう勘違い論

日本にとって半島有事は、邦人保護だけが問題。
要請されても自衛隊が戦闘に加わることはないのに、韓国国内世論は、何故か自衛隊派兵を懸念している。
韓国外務省が「われわれの領域内での自衛隊の活動については、韓国の要請または同意が必要だ」と重ねて強調したためこのような疑念を生んだのだろう。

国会でも、野党からの質問に何度も半島への派兵を否定している。
アメリカから要請があってもそんなことありえないのに、まるで野党の方が派兵をしたいのではないかと思った。

半島有事の帰趨を決めるのは、アメリカと中国であって日本ではない、
何度か書いているが、その中国は、北でも南でもいいのである。

韓国は、日本の自衛隊の派兵を心配する前に、北との外交交渉に力を尽くすべきなのだ。
その意味では、朴大統領の訪中は、南北対話のハードルを高くしてしまった。

産経新聞が言っても歯牙にもかけないだろうが、
彼の国に絶大な信用があると言われる朝日新聞が諭してほしい。

韓国で私より上の世代なら朝鮮戦争を知っている、
しかし、今の若い人にとっては、遠い過去の話、アメリカでも朝鮮戦争は、忘れられた戦争と言われ、韓国もそんな状態なのかもしれない、
韓国では、朝鮮戦争を韓国戦争と呼び、中には、日本と戦ったと勘違いしている人もいる。
竹島、対馬の領有権を主張するのには、都合がいい？

北と南で建国の正当性を争っても意味はない、反日だけでは南北統一は先に進まない・・・

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