今日は年に一度の「愛の一声運動の日」、
自治会のジジババが小学校一年生を迎えに行って一緒に帰って来る日、
参加者には、市から以前は500円、今は300円が支給される。
小学校に近い自治会のじいさん達が毎日低学年の帰宅時間に合わせてパトロール、全く頭が下がる。
反対側の小学校は、低学年の下校時にワンちゃんを連れた人が校門に集まって一緒に帰るわんわんパトロールをやっている、これも毎日だから感心する。
今年、所沢では、男児にカブトムシを取りに行こうと誘うカブトムシおじさんが現れたとかで学校では子供たちに注意を呼び掛けた。
ここに40年住んでいるが一度も変事がないのが何より。
日本のごくありふれた通学風景が時々海外で話題になる、集団登校や都内の一部名門校、例えば悠仁様が通われていたお茶大付属などへの電車通学がこれに相当する。
右の女の子は、試験の日なら最後の勉強だろうし、下校時なら好きな小説か漫画でも読んでいるんだろう、
この写真が海外の人には驚きらしい、駅のホームで女の子の一人読書なんて考えられないという。
アメリカは、大人だって気を付けないといけない。
アメリカには「ミーガン法」と言われる情報公開法があり、近所に住んでいる性犯罪者を知らせるようになっている。
そのWebsiteがFAMILY WATCH DOG(ロゴが番犬のブルドッグ)で誰でも、外国人の私でも無登録でアクセスできる。
下の地図はアメリカのヤフーがあるカリフォルニア・サニーベール(サンノゼ)周辺、一般的には治安がいいと言われているシリコンバレーの中心都市。
赤いのが性犯罪者が住んでいる場所でクリックすれば本人の名前、人種、写真、犯罪歴などが分かる。
日本人の感覚では、こんなに多ければ役に立たないのではと思わずにいられない。
因みにニューヨークは、この比ではなく腰を抜かす。
FAMILY WATCH DOG SITE NewYorkとかBostonと入れれば立ちどころに出てくる。
「ミーガン法」とは、1994年、ニュージャージー州でミーガン・カンカという少女が暴行ののち殺害、加害者が過去にも性犯罪を犯していたことが判明、性犯罪の再犯率の高さから制定された。
この「ミーガン法」はイギリスと韓国も採用している。