ラグビーのW杯が始まり、日本は、初戦のロシアに勝利、今朝の新聞朝刊一面を飾った。
テレビ欄には、海外同士の試合中継も各局の目玉、そしてパブリックビューイングもあっちこちでやられているらしい。
埼玉県は、熊谷が試合会場に選ばれたが、熊谷なんて遠いから行ったこともない。
私に限らず殆どの人はラグビーなんて関心がないのでは?
それでも日本で開催ということで盛り上がっているんだろうか?
我がラグビーとの接点を探してみた。
高校入学直後、ラグビー部の入会の勧誘、校庭でいきなり言われて吃驚、勿論拒否した。
運動なんてやる気がなかったし、他のクラブ活動にも興味がなかった。
隅田川の花火を見に行ったが、見たのは群衆だけ、ビルの谷間で花火は見えず、音だけ聞いて散々な目にあって帰宅した。
その日は、浅草橋から上野まで歩かされた、これは警察の戦術、止まったままなら大混乱になるからだ。
次の年、神宮の花火大会に行った。
チケットを買って花火を見る、神宮球場もあったが秩父宮ラグビー場を選んだ。
座って見れる、でも何だか間の抜けた感じ、若いカップルならいいがじじいが一人じゃ物悲しい。
ラグビーの映画と言えば、肉弾戦の息遣いを感じさせるクリントイーストウッドの「インビクタス」。
南アのマンデラ大統領誕生そして南ア代表のW杯優勝という実話がモチーフ。
釜石の新日鉄のラクビーも、ラクビーイコール逆境のイメージ、私にとっては、ラグビーが英国発祥の紳士のスポーツという感覚は薄い。
青山にカンタベリーのショップがあり、何度かあのCCCのポロシャツを買った。
あらためて調べてみたら、このシャツ、ネックラインは、ニュージーランド襟と呼ばれ、引っ張られても裂けにくいよう、ループ状に縫製。
ラバー製のボタンは、ラグビーの激しい衝撃にも割れないよう配慮されているとか。
確かに洗濯には強い、7.8年着られた。
このカンタベリーブランド、110年以上というから驚く。
今、所沢市民にとっての最大の関心事はライオンズのリーグ連覇、M4、あともう一歩、
そんな訳で俄かラグビーファンになれない。