還暦を機に止めるリストを実行した。
車の運転と年賀状はうまくいったが、たばこは失敗今も止められない。
年賀状は、こちらから出さないを続けた。
それでも来る、でも出さない、
(今は、パソコンに住所録が入っているから自動的に印刷される。)
お袋は、いつも年明けに年賀状を書いていた。
来た年賀状に、一通一通丁寧に文章を書いて返信、
90才で死ぬまで続けた。
(その時、息子の方は、止めていた。)
普通、60才で年賀状は止めない。
しかし、80才ぐらいになれば誰でも年賀状が億劫になったり負担になってくる。
といっても私のようなことはやりたくない、
特に几帳面な人は、きちっとけじめをつけたい、
それで、年賀状じまいとか終活年賀状が登場した。
元気でも、文面で弱弱しく装わなければ、
終活年賀状は、絶縁状になってしまうから注意が必要だ。
だから、嘘でも
・寄る年波に勝てず
・手元が覚束なく
・年のせいか目も衰え
・痴呆と診断され☚私ならこれを使う
を書き添えなければならない。
年賀状が売れなくなり、郵便局員の自爆営業で金券ショップでも年賀状を取り扱うようになった。
しかし、今、金券ショップで年賀状は、1円安の62円、
ということは、さすがの自爆営業も減ったのだろう。
字が綺麗、はがき絵が描ける、これぞ一枚の写真を撮った、
特技を持った人の賀状は、相手に喜んでもらえる、
そういう方は続けられたし。