モリカケ、サクラそして次期検事総長人事、
珍しくと言おうか遂にと言うべきか読売新聞でも紙面一面を割いて詳報。
森法務大臣は法律の解釈を変えたと説明、
しかし法務省として議論も文書の決済もされていなかった。
異例なら、合理的な理由がなけれおかしいのにそれもない。
全ては「この男ならボクチンの守護神になる」そう思ったあんぽんたんの差し金、
ここはミック・ジャガーで行くべしと。
I look inside myself and see my hart is black.
この胸の内を覗けば心まで黒。
兎に角、自分には司直の手が及ばないように手を打った。
大叔父の佐藤栄作が造船疑獄で犬養法相による指揮権発動でセーフ。
あの事件は、時の首相・吉田茂の判断。
今回は、テメエのために法律を捻じ曲げたんだから質が悪い。
岸田氏も、法解釈をめぐる政府の答弁内容が変化しているとして「検察官の信頼というのは何よりも大事だ。
信頼を確かなものにするために(政府は)説明しなければいけない」と注文した。
(政調会長なんだからダメと言うべき、だって説明しようがないんだから)
検察内部でも、本人辞退論があったがそれを選ばなかった。
その意味では、黒川は大した男だ。
“あんぽんたんの番犬”と言わば言えと腹をくくった。
竜馬の心境?
世の人は我を何とも言わば言え 我なすことは我のみぞ知る。
もう表立って何もする必要はない。
黙っていても検察トップになり、退職金も年金も増え、優雅な隠遁生活が待っている。