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- Googleによる買収や著作権問題など、話題に事欠かないスーパーサイト、YouTube。
- このサイトの正体は何か。なぜ世界中の心をわしづかみにしてやまないのか。
- その実像に迫っている。
- この本の著者が指摘していたことは、
- ●『その筋の権威』はあてにならない。
- ●いい意味でのアマチュアリズム。
●社会には異端が必要。
■ユーチューブは、パーティーのビデオを皆で見られたらいいながきっかけだった。
■フェイスブックは、ハーバード大学の学生の悪ふざけから始まった。
■長年赤字続きでも必ず成功すると信じて投資を続けた結果が今のアマゾン。
グーグルは、初めから真面目に新しい検索エンジンの開発に着手した。
■始まりは、悪ふざけ、遊び感覚でビジネスを念頭に置いていない。
■ある時期に広告と結びつけることでそれをビジネスにした。
日本のことを考えた。
東大生レベルの人間が、悪ふざけや遊びを一段高いところまでひっぱりあげるだろうか?
(官公庁や大企業への就活に熱心、そもそも悪ふざけや遊びをしないのでは)
ビジネスに結びつける努力とアイデア、それを支援するベンチャーキャピトルがあるだろうか?
日本のIT業界のの雄と言われる楽天、ソフトバンクは、既にアメリカにモデルがあったし、今話題のパズドラのガンホーは所詮ゲーム会社だ。
アメリカは、ITに強い、残念ながら日本は、この分野は不得意だ。
国にも得意分野と不得意分野がある。