仲秋の名月。
蕪村の句に
盗人の首領歌読むけふの月
私も、一句を詠んでブログに載せよう。
しかし、たった17文字だからってすぐ俳句が出来るものではない。
では、俳句王に作ってもらおうと、窓の杜から俳句自動生成ソフトをDL。
そして、最初に出来た句が、右の句。
俳句というより、川柳、品もなく意味不明。
人工知能が進化、チェスでも将棋でも名人を打ち負かすところまできた。
しかし、論理的思考は出来ても、まだコンピューターは、感覚、情緒などの右脳だか左脳が未熟。
なかなか人間みたいにいかない。
その時、月が出ていなければ、一茶の名句も、金色夜叉の名場面も生まれなかった。
昨日あんなに輝いていた月が今夜は見当たらない。
お天道様が見ているという、このお天道様さまは、
〝おてんとう〟と読み、太陽とか天を指す。
〝天網恢恢、疏にして洩らさず〟も同じような意味。
元来は、古代中国のお役人の戒め、しかし今でも堂々と汚職が横行しているのは不思議。
BSのパラボラアンテナを自分で取りつけようとした。
夏のカンカン照り、正午の太陽に合せようと太陽を直視した、・・・
暫く何も見えなくなった。
太陽を見てはいけない。
月が見ているとは言わない。
太陽と違って昼間見えないからだろう。
岐阜の民話に、夜、畑のかぼちゃを盗もうとした父親に、
子供がお月さんが見ているよ と言って、父親を諭した民話がある。
太陽の代りに、夜は月が見ている。
岐阜県の民話
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お月様が見ているよ
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