庭の曼珠沙華が咲いた。
お彼岸になるとニョッキリ出てきて、〝墓参りに行けよ〟と催促する。
お墓参りは、来月に先送り、日高・高麗郷の『曼珠沙華まつり』に行ってきた。
高麗川が巾着(Ω状)のように蛇行、クヌギ林に曼珠沙華が群生している。
川が氾濫するたびに曼珠沙華の群生地が広がり現在その数5百万本。
子供たちの踊るフラダンス、何と曲は『雪アナ』、山里に、レリゴー♫、レリゴー♫がこだましていた。
ノルウェー、ハワイ、高麗郷????
彼岸花ともいうこの曼珠沙華、ニンニクの茎みたいな緑の先端にへんてこりんな花が咲く。
成長サイクルが反対、後から葉っぱが出てくる不思議な花。
そして、白い曼珠沙華の根っこは毒性があるらしい。
バズーカ砲のような一眼レフを三脚にセット、その銃口を川面に向けている。
ビデオをオンにしているのか、ワイヤレスでシャッターを切るのか、カメラマン達は、少し離れたところに待機。
しかし、一年で一番人間どもがウヨウヨ一杯、カワセミは警戒して姿を見せない。
清流に生息するカワセミは、瑠璃色の美しい小鳥、しかし魚達にとっては、恐怖の猛禽類。
そのカワセミ、上空から急降下、川に飛び込んで魚をガブリ。
カワセミは、英語でKingfisher、魚とりの王様?
日本語でも、川蝉、翡翠、魚狗、水狗、魚虎、魚師。
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