家の片づけについての話題が変ってきた。
今までは、本人が、そろそろ断・捨・離だった。
これでうまくいけば、目出度し目出度し。
しかし、うまくいかなくても本人に自覚があるから、子供が手助けすれば道は開ける。
我々の親は、子供が多かったから親が死んでも実家の片づけでそんなに難儀はしなかった。
そして、子供が強く言えば親が折れた。
祖父や祖母は、同居していたから持ち物なんて大してないからこんな問題は存在しなかった。
新聞は、実家の片づけ問題を連載していた。
主婦の友社が、親の家を片付ける・親家方(おやかた)の本を出したら、これが大当たり。
勿論、買うのは子供。
今、子供は少ない、その上、親とは長い間離れて暮らしいてる。
老いては、子に従えは、昔の話。
その親が頑固になったから深刻な問題になっている。
100円ライターの処分に1年以上かかったという。
えーとあきれるが、そんなことがある。
ここで言う片づけは、〝捨てる〟〝捨てない〟の話。
自分で描いた絵のようなもは別にして、身の回りの物は他人が作ったものを買ってきたもの。
本来、人の唯一の持ち物は、記憶とか体験とか頭や心に刻んだもの。
ブログは、一種の外部記憶装置、どんなに書きまくっても、データセンターにあるサーバーのほんの一隅を占めているに過ぎない、勿論、子供の迷惑にならない。
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親家片(おやかた)問題
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