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Channel: 老$の徒然草
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移民問題 日本の選択

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経団連の榊原定征会長は23日、日本の労働力不足を補うため、海外からの移民を積極的に推進する制度づくりを、政府に働き掛ける方針を明らかにした。
今後、日本商工会議所や経済同友会などと協力し、経済界としての制度案を年内にもまとめ、政府に提案する。
長野県軽井沢町で同日始まった経団連夏季セミナーで表明した。
榊原会長は「建設や運輸、介護などの業界では労働者が払底しており、移民に頼らざるを得ない」と強調した。
その上で、政府の移民政策については「国は極めて保守的で拒絶的」と不満を漏らした。


夏季セミナーをどこでやっているか知らない。
軽井沢だって夏の昼間は物凄く暑い、たぶんエアコンが故障して会議室が暑いのかもしれない、だから、こんなバカな議論が出てくる。
榊原会長の東レを初め日本の大企業が外国人を直接雇用するならまだしも、パソナ会長の竹中平蔵などの根回しでこういう話が出てくる、
厚労省の役人は、今、ヨーロッパで何が起きているか、よーーーく知っているはず、
断固こんな安易な政策を拒否すべき。

高原野菜農家の所謂、農業研修制度と言う名の労働の実態、フィリピン、インドネシアからの医療従事者の受け入れ、
レタス農家は、中国農民からの搾取、(もうレタスはかつての半導体メーカーが工場で作る時代、そのまま洗わなくても食べられる)
介護分野は、日本語の壁で狭き門、・・・・・

人手不足は、先進国最低の労働生産性を高める千載一遇の大々チャンス!!

時給800円で成り立っている会社が時給1200円で経営が立ちいかなければ消えてもらう方がいい。
人手が足らない=経営がな立たない
は、
経営者の問題。
だいたい、スキルがないからと言って大事な日本の若者を安い労賃で使うなんてもってのほかである。

今、ドイツの一人勝ちでフランスが苦境に陥っている。
オランド大統領は、メルケルおばさんに言い含められて、

◆法人税の引き下げ

◆労働規制の緩和

をやってしまった。

社会党のトップなのに何を勘違いしたと言いたくなる、
その結果、外国人労働者が押し寄せ、賃金が下がり、失業率は高止まり。
誇り高いフランス人がドイツ抜きのEUを作ろうと言い出す始末。

難民の受け入れ拡大は、日本としての最低限の責務、
しかし、安易な移民政策は、絶対ダメ。
現在日本で暮らしている外国人も含めて、
貧困の固定化とごろ貧困を増大させてしまう。

移民国家アメリカから比較的新しく移民を受け入れたスウェーデンのような国でも移民排斥運動が起きている。
悲しいかなどこの国もうまくいっていないのが現実。
うまくいくと思って移民を受け入れた結果がこれ、
企業が求める移民政策は、日本が日本でなくなること。

第三だか第四の矢が、相も変わらずの規制緩和、小泉政権時代からの馬鹿の一つ覚え、
守るべき規制も一杯ある。

民主党のダメぶりは証明済み、
石破は度胸がない、
かくなる上は、進次郎君に、きっちり勉強、理論武装して頭の悪い安倍君に替わってもらおう。

2階にはちゃんとしたエアコンがあるが、居間のクーラーは40年以上前のGEのクーラー、
壁をぶち抜いて取り付けてあるからどうしょうもない、
ちゃんと冷えるが35度を超えないと使わない、
それにしてもこの蒸し暑さ、
なので、今日のブログのエントリは、少し熱暴走。
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